朝起きたら、顔がゆがんでいる場合など、急性で発症することがあります。ほとんどが顔半分に力が入らない、まばたきができない、口から食物がこぼれる、などです。
肩から首にかけて強度の緊張を継続する頑固な肩こりが考えられます。年配の方に発症しやすいですが、若年者にも起こりえます。
多くは、麻痺が起きている側の後頭部にはっきりとした硬結(しこりのようなもの)が見られます。急性期は週2,3回と集中して治療して、症状が落ち着けば、月1,2回として様子を見ます。無痛針を使用していますので、痛みのない治療が可能です。